1.ショート60g、セミロング100g、ロング150gは必要か? |
髪の量、塗りの得手不得手、慣れなどの個人差がありますので、あくまでも目安にしてください。 |
2.量による染まり具合の違いは? |
塗り方には得手不得手などの個人差が生じます。慣れた方なら少ない量で上手に塗る事も可能ですが、慣れていない場合に少ない量で塗布すると、色ムラになるケースがございます。少ない量で使用するより、たっぷりと使用する方が良い結果が得られます。 |
3.混ぜる水の量は、パウダー量の3倍と聞くが? |
パウダーの種類や収穫時期によっても水の吸収量が異なります。例えば、ナチュラル系ヘナを単独で使用した場合、3倍の水量ではまだ硬く、プラスαの水量が必要でしょう。逆にブラウン系ヘナを単独で使用すると3倍の水量では柔らかくなり過ぎてしまいます。ブラウン系ヘナとナチュラル系ヘナを調合して使用するケースが多いと思いますので、一概に何gに対して何ccの水量が必要との、はっきりした数値を出す事が難しい為、感覚で覚えて頂くようお願いしております。
あくまでも水量は目安にしてください。重要なのは混ぜた時の粘度で、マヨネーズくらいの硬さになるように水量を調整してください。程度にもよりますが、水を多く含み過ぎるとブラウン系ヘナであれば赤味が出る等、発色不良を起こす原因になります。
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4.使用する水は? |
使用する水についてはサロン各店考え方が違います。当社では水分子の小さい水、ミネラルウォーターなどの良質な水を使用するよう勧めております。水道水であれば一度沸騰させたものを使用してください。またミネラルウォーターなら軟質のものをお勧めしております。 |
5.水とお湯での違いは? |
最終的に加温するのであればさほど違いは無いようですが水よりはお湯(40~50度程度)を勧めております。 |
6.コーヒー、紅茶で溶くと良いのですか? |
コーヒー、紅茶にはタンニンが含まれており、その作用により色に深みが出ます。100%天然ヘナ(オレンジ色)の場合、若干濃くなります。ケミカルが含まれたヘナの場合、違いは出ません。 |
7.水以外のものを混ぜる必要は?その効果は? |
基本的には水だけで使用してください。出来るだけ天然の良さを活かして頂きたいので、余計な添加物を加えないよう勧めております。
しかし、へナ特有のキシミが気になる、アルカリカラーからの移行によるキシミ、ダメージヘアによるオイル分の不足など、キシミが強く出るケースの場合には、スクワランオイル、ホホバオイル等の天然系オイルを使用することを勧めております。キシミ防止、艶出しに効果的なスクワランオイル等は天然素材の為、ヘナとの相性も抜群に良く、キシミも和らぎ、より艶やかな良い仕上がりになります。スクワランオイルの使用は勧めておりますが、混ぜる必要性は最終的にサロン各店の判断によります。
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